ニュース 社会 作成日:2020年2月25日_記事番号:T00088506
中央流行疫情指揮中心(中央流行疫情指揮センター)は24日と25日、新型コロナウイルス感染が確認された北部在住の男性(80代)の、妻(70代)と次男(40代)、孫(11、長男の息子)の感染が相次いで確認されたと発表した。長男(50代)を合わせて一家5人が感染した。台湾域内では累計31人になった。中央社電などが報じた。
陳時中衛生福利部(衛福部)長(中)。この家族の濃厚接触者580人のうち144人の検査を実施し、現時点で122人が陰性だった(24日=中央社)
3人はいずれも、感染者の濃厚接触者として検査を受け、感染が確認された。
このうち次男は仕事で中国湖北省の武漢などを頻繁に行き来し、春節(旧正月、2020年は1月25日)期間に中国への渡航歴のある友人と会食するなどしていたことから、一家の感染元とみられていた。1月29~30日ごろ喉に症状が出たが、医療機関は受診していなかった。
妻は2月6日に身体の不調で医療機関を受診、その後に呼吸器の症状が出てさらに4回受診していた。孫は症状が出ていなかった。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722