ニュース 商業・サービス 作成日:2020年2月26日_記事番号:T00088522
コンビニエンスストア大手、全家便利商店(台湾ファミリーマート)はきょう26日、食物繊維が白米の40倍で、健康に良い「スーパーフード」とうたわれる日本で人気のオーストラリア産「スーパー大麦」を使用した鮮食(調理済み食品)など10種類の商品を発売した。同社は今年、計20種類以上を発売予定で、1億台湾元(約3億6,000万円)以上の売り上げを見込む。26日付工商時報などが報じた。
スーパー大麦とキヌアを配合した穀物飯を数種類の野菜が彩る焼き鳥弁当「迷迭香烤鶏彩便当」(89元、右)と、スーパー大麦と赤インゲン豆など9種類の食材を使用したトマトチキンスープ「番茄鶏肉大麦濃湯」(65元、左)(ファミマリリースより)
新商品は▽おにぎり2種類(各35元)▽弁当(89元)▽パン(35元)▽スナック2種類(各59元)──など。
ファミマ鮮食部の黄正田部長は、日本では昨年スーパー大麦を使用したおにぎり5,000万個以上を売り上げており、消費形態の似た台湾での導入を決めたと説明した。
入れたてコーヒーやパンを含む同社の鮮食全体の売上高は近年、年間約10%成長しており、売上高構成比は23%に上る。健康志向商品の割合はまだ高くないが、今後売上高が30%以上成長すると期待される。
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