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嘉泥の台北港物流センター、建設予算25億元に増額


ニュース 運輸 作成日:2008年7月16日_記事番号:T00008853

嘉泥の台北港物流センター、建設予算25億元に増額


 セメント大手の嘉新水泥(嘉新セメント)は15日の董事会で、台北港第1バラ積み貨物センターの建設予算を5億台湾元追加し、約25億元(約86億円)とすることを決議した。鉄鋼、石炭など原料価格の上昇を受けたもの。営業開始は従来計画通り、来年第1四半期を予定している。16日付経済日報などが報じた。

 魏雲孫同社董事会主任秘書によると、台北港の倉庫・物流業務に関し、砂利を扱う嘉基国際と石炭を扱う嘉北国際の子会社2社を設立する予定だ。年間取扱量は砂利が600万トン、石炭が300万トンで、合計売上高は10億元以上と予測、さらに追加投資を行う可能性もあるという。顧客には、台湾電力、台塑集団(台湾プラスチックグループ)を見込んでいる。