ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

直航貨物チャーター便、7月末にも台北で協議へ


ニュース 運輸 作成日:2008年7月16日_記事番号:T00008854

直航貨物チャーター便、7月末にも台北で協議へ

 
 中国の対台湾窓口機関、海峡両岸関係協会(海協会)の王在希副会長は15日夜、早ければ今月末にも再開後第2回となる台湾側の海峡交流基金会(海基会)との協議(江陳会談)に向けた事前折衝を台北で行いたいという考えを示した。議題には直航チャーター便の最短ルート採用、貨物チャーター便および海運の直航、陳雲林海協会会長の秋の訪台などを含むとしている。16日付聯合報が報じた。

 台湾を訪問中の王副会長は同日、江海基会董事長より夕食に招かれ、中台協議について意見交換を行った。王副会長は陳会長の訪台前に1、2回の事務レベルでの協議を行うべきとの考えを示し、協議の場所については「間違いなく台北で」と答えた。「順調に行けば1回の折衝で合意に達することもあるが、比較的複雑な問題については2回の協議が必要だろう」との見方だ。

 また、陳会長の訪台時期について王副会長は、「早ければ早いほど良い。気候の良い秋ごろに訪台を実現して数項目での合意に署名できれば」と答えた。