ニュース 運輸 作成日:2020年2月27日_記事番号:T00088549
台北市内の2路線で観光客など向けに運行されている2階建て観光バスの利用客数は、2月に入ってから100人未満と、2017年1月の運行開始以来で最低水準まで落ち込んでいる。1台当たり平均3人にすぎず、毎日5~6便は0人の便が出ている。27日付聯合報が報じた。
運行業者は、新型コロナウイルス感染拡大を受け、台湾への入境者が8割減少し、乗客の大部分が外国人旅行者の2階建て観光バスの業績が急落していると説明した。業者は減便を申請済みで、運行停止も検討している。
台北市政府観光伝播局は、教育局と連携した乗車割り引きを4月に予定している他、海外への宣伝活動を強化すると説明した。
そもそも2階建て観光バスは運行開始以来、赤字が続いている。昨年の平均利用客数は月間1万人余りだった。運行業者は今年、1日平均350~400人、月間平均1万1,000人以上を目標にしていた。
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