ニュース 公益 作成日:2020年2月27日_記事番号:T00088550
経済部は26日、新型コロナウイルスの感染拡大により、中国での部品生産や物流が滞っているため、当初は第2四半期に完成予定だった一部の太陽光発電所の完成時期が2カ月遅れるとの見通しを明らかにした。最大で8月末まで遅れるとみられる。27日付工商時報が伝えた。
経済部の曽文生政務次長(次官)は、当初4月末に完成予定の出力500キロワット(kW)以下の太陽光発電設備については、完成時期を6月30日まで延長すると発表した。また、出力が500kW以上で変電所などの設備を持たない場合や、当初の完成予定が6月末だった太陽光発電設備については、完成時期を8月31日まで先延ばしするとした。現時点では2,600カ所、合計548メガワット(MW)の太陽光発電設備が影響を受けるとみられている。
業界団体の台湾太陽光電産業協会(TPVIA)や国際半導体製造装置材料協会(SEMI)太陽光電委員会は、4月末に期限を迎える再生可能エネルギーの固定価格買い取り契約(FIT)の延長による業界支援を求めている。
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