ニュース その他分野 作成日:2020年2月27日_記事番号:T00088554
ロイターの調査によると、台湾の第1四半期の実質域内総生産(GDP)成長率予測は1.3%で、過去4年で最低だった。新型コロナウイルス感染拡大の影響で、2020年通年の成長率予測も1月時点より下方修正を迫られそうだ。27日付経済日報が報じた。
アジア太平洋金融市場アナリストは、感染拡大の経済への影響は08~09年の世界金融危機(リーマンショック)に近く、2003年の重症急性呼吸器症候群(SARS)当時とは異なると分析した。
行政院主計総処が2月13日に発表した第1四半期のGDP成長率予測は1.8%と、昨年11月時点より1.22ポイント引き下げられた。
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