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住宅ローンの元本猶予期間、景気悪化で延長へ  


ニュース 金融 作成日:2008年7月16日_記事番号:T00008858

住宅ローンの元本猶予期間、景気悪化で延長へ  


 景気悪化による住宅ローンの返済焦げ付きの増加を懸念して、台湾銀行、合作金庫銀行、台湾土地銀行の公営3行をはじめとした銀行7行が、資金繰りが苦しくなった返済者に対し、元本支払いの猶予期間を延長する方針を決めた。16日付工商時報が報じた。

 台湾銀行の住宅ローンは、返済の元本猶予期間は20年以内の融資の場合で最長3年、20年以上で最長5年だが、今後、猶予期間が終了する顧客が期間の延長を求める場合、1年ごとに可否について審査を受け付ける。

 また、華南商業銀行は現行の「2年」から「融資期間全体の3分の1」へ、第一商業銀行は「1~3年」から「5年」へ、彰化商業銀行は「2年」から「融資期間全体の6分の1」へ、それぞれ元本猶予期間を延長する。