ニュース 電子 作成日:2020年3月2日_記事番号:T00088582
半導体や電子部品、電子機器受託生産業界では、新型コロナウイルスの感染拡大で中国の工場の春節(旧正月)後の稼働再開が遅れたこと、消費者が外出を控え最終需要が激減している影響などで、顧客が発注に慎重になり、いまだに第2四半期の受注が決まらない状況となっている。2日付経済日報が報じた。
業界関係者によると、今年第2四半期の受注が把握できるのは早くても3月中旬~4月ごろと、例年より約1カ月遅れる見通しだ。
あるIC販売業者は、現時点では需要見通しがつかめず、3月上旬に中国の工場の稼働率がどこまで回復するかが目安になると指摘した。
一方、▽受動部品▽相補性金属酸化膜半導体(CMOS)イメージセンサー(CIS)▽中小型の半導体用シリコンウエハー──などのメーカーでは受注が生産能力を大きく上回っている。
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