ニュース 電子 作成日:2020年3月2日_記事番号:T00088584
業界観測によると、HPのデスクトップ型パソコンを組み立てるメーカーが新型コロナウイルス感染拡大により、中国・湖北省武漢市の工場を再稼働できていないことを受け、HPは金仁宝集団のタイ法人、泰金宝科技(カルコンプ・エレクトロニクス・タイランド)に発注先を切り替える可能性がある。2日付工商時報が報じた。
観測によると、同メーカーは2月半ばに武漢工場の春節(旧正月)明けの再稼働を3月7日以降に延期。これを受けHPの幹部は2月下旬にカルコンプのタイ工場を視察した。
HPのデスクトップ型PCに必要なマザーボードの表面実装技術(SMT)ラインについては、カルコンプの生産能力は十分とされ、HPの認証を取得できる金属筐体(きょうたい)の供給元をタイで確保できれば、受注できるとみられている。
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