ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム 会社概要 採用情報 お問い合わせ

コンサルティング リサーチ セミナー 在台日本人にPR 経済ニュース 労務顧問会員

《新型肺炎》日本の駐台湾代表、台湾政府の感染症対応を称賛


ニュース 社会 作成日:2020年3月2日_記事番号:T00088586

《新型肺炎》日本の駐台湾代表、台湾政府の感染症対応を称賛

 日本台湾交流協会の泉裕泰台北事務所代表は26日、中央社とのインタビューで、新型コロナウイルス感染症に対する台湾政府の取り組みについて、非常に決断力があり、迅速だと称賛した。また感染防止に対する台湾市民も意識も高く、日本は学ぶべきところが多いと語った。中央社電が27日伝えた。

/date/2020/03/02/18japan_2.jpg泉台北事務所代表は、世界保健機関(WHO)の年次総会、世界保健総会(WHA)に台湾がオブザーバー参加することを支持すると語った(26日=中央社)

 泉代表は、中央流行疫情指揮中心(中央流行疫情指揮センター)の指揮官として陳時中衛生福利部(衛福部)長が1カ月以上毎日記者会見を開き、最新の感染状況や政府の対策を説明するなど、台湾の中央および地方政府、医療関係者が日夜奮闘する姿勢に敬意を表明。品薄となったマスクの購入に実名制を導入したこと、台湾域内の生産ラインを増設したことも非常に強い決断力を示したと評価した。

 泉代表は台湾各界の努力により、在台日本人の安全が守られているとして感謝の意を表した他、感染症の克服に対し、台湾と日本は医療技術分野で協力を進め、世界に貢献できると訴えた。