ニュース 商業・サービス 作成日:2020年3月2日_記事番号:T00088591
台北市の超高層ビル「台北101」内のショッピングモール、台北101購物中心(台北101モール)は、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、2月28日より7カ所の出入り口に赤外線サーモグラフィーを設置し、来店客の体温測定を開始した。また、集客のため同日より、展望台入場料をペアで300台湾元(約1,100円)にする優待キャンペーンを開始した。28日付経済日報などが報じた。
台北101は、主要顧客の中国人旅行客の入境が制限され、来店客が3割減少し、2月の売上高は前年同月比20%減少した。
新光三越も2割減収
百貨店最大手、新光三越百貨も、2月の売上高が前年同月比20%減少した。新型コロナウイルスの感染拡大の影響による客足低迷が打撃となった。
新光三越の呉昕陽総経理は、飲食店への打撃が大きいと指摘。感染拡大は2~3カ月続くとみられるが、2003年ごろの重症急性呼吸器症候群(SARS)流行時の経験から、対策を取ることができると話した。
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