ニュース 商業・サービス 作成日:2020年3月2日_記事番号:T00088592
コンビニエンスストア最大手のセブン-イレブンを展開する統一超商(プレジデント・チェーンストア)が27日発表した2019年純利益は105億4,300万台湾元(約380億円)で、前年比3.3%増加した。連結売上高は2,560億5,900万元で、前年比4.6%増加した。▽店舗数拡大▽鮮食(調理済み食品)や入れたてコーヒー「シティーカフェ」の新商品投入▽スターバックスやフィリピンのセブン−イレブン事業の成長──などで、増収増益となった。28日付工商時報が報じた。
19年末時点の台湾全土のセブン−イレブン店舗数は5,655店と、前年比286店の純増だった。大型複合店「Big7」は8店に増え、うち高雄の1店舗には無人型店舗の3号店「X-STORE3」を併設した。ブランドとコラボレーションした店舗では、▽「カナヘイの小動物」シリーズ▽ミッキーマウス▽コカ・コーラ▽ビールのハイネケン▽ポテトチップスのレイズ▽高級スポーツカーのマセラティ──とそれぞれ提携し、計7店をオープンした。
鮮食関連では、▽サラダ▽サラダチキン▽アイス焼き芋──などのヘルシーな新商品を投入し、関連商品の売上高が30~50%増加した。「シティーカフェ」では、プレミアムコーヒーの取扱店舗数が1,700店を超えた。
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