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台湾初の日本式結婚式場、年内オープンへ


ニュース 商業・サービス 作成日:2020年3月2日_記事番号:T00088594

台湾初の日本式結婚式場、年内オープンへ

 結婚式場「晶宴会館」や高級台湾海鮮料理「頂鮮担仔麺」を手掛ける御頂国際(トプラス・グローバル)グループは、台北都市交通システム(MRT)南京復興駅近くのビル地下3階にある高級ホテルの旧宴会場1,800坪を貸主の国泰人寿保険(キャセイ・ライフ・インシュアランス)から賃貸し、台湾初の日本式サービスの結婚式場を開設する計画を明らかにした。改装費用は5,000万台湾元(約1億8,000万円)で、年内のオープンを目指す。2日付工商時報が報じた。

 同ビルでは、入居していた高級ホテル、台北威斯汀六福皇宮(ザ・ウェスティン台北)が2018年末に撤退。21年にJR東日本ホテルズが五つ星ホテル「JR東日本大飯店台北(ホテルメトロポリタンプレミア台北)」のオープンを予定する。

 御頂国際はまた、JR東日本ホテルズが賃貸する地下2階で、日本人旅行客をターゲットとした新ブランドの中華レストランの出店を計画中だ。御頂国際の李日東董事長は、19年に延べ200万人を突破した訪台日本人旅行客の多くは台湾のグルメを目当てにしているため、日本人が好む小籠包(ショーロンポー)や牛肉麺などに注力する方針と説明した。