ニュース 医薬 作成日:2020年3月3日_記事番号:T00088604
医薬品メーカー、晟徳大薬廠(センター・ラボラトリーズ)傘下の新薬開発会社、順天医薬生技(ルモサ・セラピューティクス)は2日、独自開発した分子標的融合タンパク抗がん新薬「LT2003」が、米食品医薬品局(FDA)からすい臓がんの希少疾病用医薬品(オーファンドラッグ)の資格認定を受けたと明らかにした。3日付経済日報が伝えた。
今回の認定により、臨床試験に対する指導やスピード審査などの優遇を受けられる他、発売後の自由な価格設定、7年間の独占販売などが認められる。
ルモサは「製薬大手各社が、主力とする分子標的抗がん剤の多数で、希少疾病用医薬品として認可を取得した上で、他の適応症に応用し、市場を拡大している」と指摘した。
ルモサは、ライセンス付与か共同開発の方式で、速やかに臨床試験を進め、早期発売を目指す構えだ。
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