ニュース 電子 作成日:2020年3月3日_記事番号:T00088607
半導体サプライチェーンの関係筋によると、ファウンドリー世界最大手の台湾積体電路製造(TSMC)は、新型コロナウイルス感染拡大を受けた先進製造プロセスでの受注減少は見られず、顧客を選択の上、生産能力を振り分ける状況が続いている。今春発表とされるスマートフォン廉価版新機種「iPhoneSE2」向けなど、アップルからの受注も通常通りのようだ。3日付自由時報が報じた。
関係者は、アップルが今秋にも発売するとされる第5世代移動通信(5G)対応iPhone向けの生産計画にも変更は見られないと指摘した。ただ、業界では感染拡大の継続によるスマホ需要減少や5G対応機種の販売先送りを懸念する声も上がっている。
一方、中国の華為技術(ファーウェイ・テクノロジーズ)のスマホ向けでは、販売が予測を下回っているため受注が減少している。
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