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《新型肺炎》政府系銀行7行、感染予防でネット取引増


ニュース 金融 作成日:2020年3月3日_記事番号:T00088618

《新型肺炎》政府系銀行7行、感染予防でネット取引増

 政府系銀行主要7行では新型コロナウイルスの感染拡大により実店舗への来店者数が5~26%減少した一方、インターネットバンキングでの振り込み、預け入れなどの取引件数が3~77%増加している。3日付工商時報が報じた。

 各行の来店者数は▽兆豊国際商業銀行(メガ・インターナショナル・コマーシャル・バンク)、26%減▽台湾銀行(台銀)、21%減▽彰化商業銀行(CHB)、20%減▽合作金庫商業銀行(TCB)、10~20%減▽華南商業銀行、10%減▽台湾土地銀行(LBOT)、10%減▽台湾中小企業銀行(台湾企銀、TBB)、5~6%減──。

 一方、兆豊銀のネットバンキングでの振込件数は前年同期比77%増加した。また、華南銀は2月のネットバンキングでの取引件数が昨年12月と比べ23%増加した。他5行は▽彰化銀、20%増▽台湾企銀、14%増▽台銀、10%増▽土地銀、10%増▽合作金庫銀、3%増──。