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作成日：2008年7月16日_記事番号：T00008862
台湾バイエル、豚萎縮性鼻炎のワクチン輸出成功
台湾バイエルはこのほど、台湾で開発した豚萎縮性鼻炎ワクチン「バヨバック」を韓国に輸出することに成功した。年間4,220万米ドルの売り上げを見込む。16日付経済日報が伝えた。
同ワクチンは台湾バイエルと台湾動物科技研究所が共同開発したもので、台湾では９月に発売される。中興大学が15年にわたり研究してきたワクチン技術が基礎で、台湾バイエルが技術使用権を獲得して４年で海外市場参入に成功した。既にバイエル本社で医薬費の品質管理基準ＧＭＰの認証を獲得しており、今後２年以内に中国、タイ、ベトナム、フィリピン、日本、米国、メキシコなどで発売を計画している。
