ニュース 社会 作成日:2020年3月3日_記事番号:T00088621
中央流行疫情指揮中心(中央流行疫情指揮センター)の2日発表によると、台湾からイスラエルへの団体ツアー客ら11人が、搭乗した航空機に乗り合わせたイスラエル人男性に新型コロナウイルス感染が確認されたため、イスラエル当局から退去を命じられた。ツアー客らはトルコなどを経由し、同日午後5時半に帰台した。3日付自由時報などが報じた。
帰台したツアー客ら。マスク、帽子などで顔を隠し、足早に入境などの手続きに向かった(2日=中央社)
ツアー客らは、2月28日に搭乗した経由地のトルコからイスラエルに向かう航空機で、感染が確認された男性と乗り合わせた。男性は、集団感染が起きたクルーズ客船「ダイヤモンド・プリンセス」の元乗客で、日本で感染が確認され、治療を受けた。その後の日本側の検査で2回陰性だったことから退院が認められ、イスラエルに帰国したが、帰国後の検査で再び陽性となった。
ツアー客らは感染者と濃厚接触があったとみなされ、14日間の外出制限「居家隔離」の措置が取られる。このうち、咳(せき)などの症状がある1人は医療機関に搬送された。
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