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《新型肺炎》高鉄、4月連休は指定席のみ販売


ニュース 運輸 作成日:2020年3月4日_記事番号:T00088629

《新型肺炎》高鉄、4月連休は指定席のみ販売

 新型コロナウイルス感染拡大が懸念される中、台湾高速鉄路(高鉄)は3日、児童節・清明節連休(4月2~5日)を含む4月1~6日は全ての列車を指定席とし、自由席の販売を停止すると発表した。定期券や回数券、交通系ICカードの悠遊カード(イージーカード)、一卡通(Iパスカード)による乗車も受け付けない。4日付工商時報が報じた。

 6日間合計1,050便の指定席のきっぷは、あす3月5日午前0時より販売する。こうした措置を受け、同期間を含む定期券と回数券の期限を8日間延長する。

 交通部の王国材政務次長(次官)は、連休中は自由席が人で溢(あふ)れ、乗客同士が至近距離で長時間を過ごすためと説明した。

 高鉄が自由席の販売を停止するのは、2012年の春節(旧正月)期間以来8年ぶりで、4度目となる。