ニュース 自動車・二輪車 作成日:2020年3月4日_記事番号:T00088644
台湾福斯汽車(フォルクスワーゲン台湾、VW台湾)は3日、今月販売を開始する2020年モデルの新車を皮切りに、推奨メンテナンス周期を2年あるいは走行距離3万キロメートルへと、従来の1年あるいは1万5,000キロから2倍に延長すると発表した。同周期が5,000キロあるいは1万キロの日系ブランド車や台湾生産車に比べ、メンテナンス負担を軽減できることを強調した。4日付工商時報が報じた。
第4四半期に発売されるArteon(アルテオン)は、VW台湾初の4ドアファストバッククーペだ(3日=中央社)
同社は、消費者が欧州車の購入に二の足を踏む最大の理由は、維持費が高いイメージのためと指摘。新モデルは車載コンピューターとセンサーによって車の状態を把握することで、メンテナンス周期の延長が可能と説明した。
新型コロナウイルス感染拡大の影響について同社は、台湾で販売している車種は全て欧米から輸入しており、部品メーカーの工場も大半が東欧や南米にあるため、台湾市場への供給に懸念はないと説明した。
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