ニュース 電子 作成日:2020年3月5日_記事番号:T00088657
サーバーの遠隔管理機能を提供するベースボード・マネジメント・コントローラー(BMC)チップ最大手の信驊科技(エースピード・テクノロジー)は、新型コロナウイルス感染拡大で消費者が外出を控えることで「巣ごもり商機」が拡大するため、引き続き中国や米国のクラウド企業から追加受注が期待できるとして、BMCの今年の出荷量が、前年の約860万セットから10%増加すると見込んでいる。5日付自由時報などが報じた。
同社の林鴻明董事長は、2月は一部顧客の需要が先送りとなったものの、第1四半期の売上高は前期と横ばいとなり、一部受注の持ち越しで第2四半期は2桁成長になるとみている。第3四半期については感染状況次第だが、通年売上高は前年比15%増と予測した。
同社の2月連結売上高は、前月比4.83%増、前年同月比の50.93%増の2億4,300万台湾元(約8億7,000万円)で、同月の過去最高を記録した。
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