ニュース 電子 作成日:2020年3月5日_記事番号:T00088659
光学レンズメーカー、新鉅科技(ニューマックス・テクノロジー)は4日、中部科学園区(中科)に計画する新工場建設と設備購入の投資額を計39億2,000万台湾元(約141億円)へと、従来計画の27億3,000万元から引き上げた。新工場は2021年第2四半期に完成予定だ。5日付経済日報が報じた。
うち新工場建設の投資額は25億8,200万元で、従来の15億2,500万元から引き上げた。ニューマックスは第5世代移動通信(5G)対応スマートフォンの世界出荷台数の見通しが上方修正されたこと、スマホの搭載レンズ数が増加していることを受け、第1期の工場棟の面積を拡大すると説明した。
同社は、2月連結売上高が7,879万元、前月比43%減、前年同月比55.9%減の大幅減になるなど、新型コロナウイルス感染拡大による打撃を受けている。しかし、今年の見通しについては依然楽観しており、3次元(3D)センサーの搭載が増え、スマホの他、モノのインターネット(IoT)、販売時点情報管理(POS)機器向けが成長の鍵になるとみている。
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