ニュース 医薬 作成日:2020年3月5日_記事番号:T00088669
新型コロナウイルス感染拡大による体温計・体温測定機器の需要増を受け、財政部関務署は4日、3月末まで輸出を原則禁止すると発表した。一般旅客の台湾出境時の携行は申請不要だが、1人当たり2台までに制限する。5日付工商時報が報じた。
対象となるのは、税則上「体温計」に含まれる▽赤外線サーモグラフィー▽電子体温計▽接触型の額式体温計▽赤外線非接触型の額式体温計▽耳式体温計──の5品目。経済部への申請が認められれば、受注済み、代金受け取り済みの注文の輸出は制限を受けない。
同署によると、体温計の輸出量は1月が4万9,000台、2月が5万7,000台で、例年とあまり差はなかった。直近1年間の主要輸出先は▽ベルギー、24.6%▽米国、16.9%▽スペイン、15.7%▽フィリピン、9.5%──。
4月以降について経済部は、感染状況や需要を踏まえて判断すると説明した(4日=中央社)
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722