ニュース 建設 作成日:2020年3月5日_記事番号:T00088671
自動車大手の裕隆集団は、新北市新店区で進める住宅・商業施設開発計画「裕隆城」について、敷地面積7,500坪を超える「第2期住宅区」の用地を売却する意向を持っており、既にあるデベロッパーと接触したとの観測が出ている。これに対し、裕隆集団は「現時点でそうした計画はない」とコメントした。5日付経済日報が報じた。
消息筋によると、裕隆集団は第2期住宅区を200億台湾元(約720億円)以上で売却したい方針だが、接触したデベロッパーは180億元を提示したとされる。市場観測によると、遠雄集団や茂徳機構などの大手デベロッパーが同用地の取得に興味を示しているようだ。
裕隆城計画の第2期住宅区では地上46階、地下5階建ての超高層マンションを建設する計画だった。
第1期に当たる住宅商業複合ビルについては昨年、住宅部分の建設見合わせを決定。現在、誠品(エスライト)やシネマコンプレックスの威秀影城(VIESHOW CINEMAS)などが入居予定の商業施設部分のみ建設を続けている。
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