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《新型肺炎》台北の空き店舗物件、春節以降18%増【表】


ニュース 建設 作成日:2020年3月6日_記事番号:T00088692

《新型肺炎》台北の空き店舗物件、春節以降18%増【表】

 不動産価格比較サイト「屋比房屋比価(Ubee)」の統計によると、台北市の賃貸募集中の店舗物件数は3,328件と春節(旧正月、2020年は1月25日)前に比べ503件(約18%)増加した。新型コロナウイルスの感染拡大で客足が減少したことが要因とみられる。6日付経済日報が報じた。

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 台北市の空き店舗物件の1坪当たり平均賃料は3,538台湾元(約1万2,500円)と春節前より9%下落した。特に東区商圏(忠孝東路四段付近一帯)、士林夜市(ナイトマーケット)などの物件35件の賃料下落が目立った。

 屋比房屋比価の葉国華総経理は、当面は空き店舗物件の増加と賃料下落が続くと予想した。