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鉄筋価格下落、南部で1トン3万元の観測も


ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2008年7月16日_記事番号:T00008870

鉄筋価格下落、南部で1トン3万元の観測も

 
 鉄筋の小売価格が下落傾向にあり、南部で既に1トン3万3,000~3万4,000台湾元(約11万4,000~11万7,000円)の水準になっているが、今後、3万元まで下落するという観測が伝えられている。なお、鉄筋大手の豊興鋼鉄の販売価格は3万600元まで下落している。16日付工商時報が報じた。

 鉄筋価格の下落は、域内でスクラップ鋼とビレット半製品の在庫量が増加し、悪天候も重なってスクラップ鋼価格が大幅に下落したためだ。

 ある鉄筋メーカーは、小売価格が3万元まで下落するという話はうわさにすぎないと否定したが、一方で、今後下落幅がより大きくなるという観測もある。