ニュース 電子 作成日:2020年3月9日_記事番号:T00088714
市場調査会社、IDCは、台湾スマートフォン市場の2020年出荷台数予測を584万台、前年比9.4%減へと、従来予測の677万台、4.9%増から大きく引き下げた。第5世代移動通信(5G)商用サービス開始で成長が見込まれていたが、新型コロナウイルスの感染拡大によるサプライチェーンと物流の停滞などがマイナスの影響を及ぼすためだ。7日付工商時報などが報じた。
IDCはまた、昨年11月に国家通訊伝播委員会(NCC)がスマホメーカーに対して、台湾で市販される機種のファームウエアとシステムに「台湾」と表示する誓約書を求めたことが、中国ブランドの新機種の入荷に響いていることも要因の一つと指摘した。
この他、台湾パソコン市場の成長率予測値も、20年通年は前年比2.8%減から4.3%減に、第1四半期では前年同期比0.9%減から7.4%減に下方修正した。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722