ニュース 自動車・二輪車 作成日:2020年3月9日_記事番号:T00088718
鴻海精密工業と自動車大手、裕隆集団は6日、電気自動車(EV)の設計・研究開発(R&D)を手掛ける合弁会社を設立する契約を締結した。鴻海の劉揚偉董事長は先週3日、2022年に初のEVを発売すると明らかにしていた。裕隆集団が受託生産する可能性がある。7日付経済日報が報じた。
左から華創車電の陳国栄董事長、裕隆集団の厳陳莉蓮執行長、鴻海の劉董事長、黄秋蓮総財務長。新型コロナウイルス感染予防のためマスク姿で契約を締結した(裕隆リリースより)
合弁会社の社名は未定で、資本金は155億7,600万台湾元(約530億円)。うち鴻海精密工業が51%、裕隆集団が49%出資する。裕隆傘下の華創車電技術中心(HAITEC)が生産プラットフォームを提供する。
裕隆集団は、今後も合弁会社設立に向けた準備と研究開発計画の策定を進め、会社設立後、製品の開発計画に基づいて適当な時期に発表すると表明した。
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