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台プラ4社2月売上高、過去4年で最低に【表】


ニュース 石油・化学 作成日:2020年3月9日_記事番号:T00088720

台プラ4社2月売上高、過去4年で最低に【表】

 台塑集団(台湾プラスチックグループ)主要4社が6日発表した2月連結売上高は前月比14.9%減、前年同月比14.1%減の994億6,700万台湾元(約3,400億円)で、過去4年で最低となった。新型コロナウイルスの感染拡大により中国顧客の工場再稼働が遅れたことが要因だ。7日付経済日報が報じた。

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 各社の2月連結売上高は、▽台湾塑膠工業(フォルモサ・プラスチックス、台塑)、127億6,100万元(前月比7.9%減、前年同月比13.9%減)▽南亜塑膠工業(南亜プラスチックス、南亜プラ)、199億9,900万元(前月比10.4%減、前年同月比4.6%減)▽台湾化学繊維(フォルモサ・ケミカルズ&ファイバー、台化)、210億3,000万元(前月比7.1%減、前年同月比23.7%減)▽台塑石化(フォルモサ・ペトロケミカル、台塑化)、456億7,700万元(前月比21.4%減、前年同月比12.9%減)──。

 台塑、南亜プラ、台化は、中国顧客の稼働率が高まってきているため、3月売上高は前月比増になると予想した。