ニュース 社会 作成日:2020年3月9日_記事番号:T00088723
台湾出境後に新型コロナウイルス感染が確認された音楽家のオーストラリア人男性(58)が、2月28日に台北市中正区の国家音楽庁(コンサートホール)で、3月1日に演奏庁(リサイタルホール、同じ建物の地下1階)で出演していたことを受け、各楽団や各地の音楽ホール、劇場などは6日、計100以上の演目の中止あるいは延期を発表した。7日付自由時報が報じた。
演目の中止・延期を発表したのは、▽雲門劇場(クラウド・ゲート・シアター、新北市淡水区)、34演目▽台北市立国楽団(TCO)、12演目▽国家両庁院(国家戯劇院、国家音楽庁)、8演目──など。
鄭麗君文化部長は6日、同部あるいは「国家」所属の楽団に対し、海外の出演者を招いて実施予定だった3月の演目の延期を求めたと明らかにした。また、民間の芸術活動に対しては、旅行警戒情報が出ている国・地域から出演者を招いて実施予定の演目の中止か延期を呼び掛けた。
一方、台北市政府は同日、室内イベントの原則中止か延期を求め、開催する場合で参加者が300人以上のケースは、同市観光伝播局と衛生局の認可を義務付けると発表した。
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