ニュース 商業・サービス 作成日:2020年3月10日_記事番号:T00088730
48年の歴史を持つ台北市中山区の老舗高級ホテル、六福客桟(レオフーホテル)が老朽化による建て替えのため、5月末に閉館する。当初は今年末の閉館を予定していたが、新型コロナウイルスの感染拡大で早まった。10日付工商時報などが報じた。
レオフーはレストランクーポンや宿泊券の返金やグループホテルでの利用を受け付けている(9日=中央社)
レオフーホテルでは閉館を控え、1人1泊当たり約667台湾元(約2,300円)の「住一晩送一晩(1泊の料金で2泊または2室利用可)」プラン(台湾籍および居留証を保有する外国籍限定)を提供している。館内の香港飲茶(ヤムチャ)レストラン「金鳳庁」では499元の食べ放題を提供。レストランが閉店する今月31日まで実施する。
レオフーホテルを運営する六福旅遊集団(レオフー・ツーリズム・グループ)は昨年、台北市に容積率や建ぺい率の規制緩和、地価税(土地固定資産税)の減免などの優遇措置が受けられる「都市危険・老朽建築物建て替え加速条例(危老条例)」の適用を申請し、認可を受けた。今後、20階建て以上、延べ床面積6,000坪以上のオフィスビルに建て替える。
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