ニュース 商業・サービス 作成日:2020年3月10日_記事番号:T00088732
コンビニエンスストア大手、全家便利商店(台湾ファミリーマート)が9日発表した2月連結売上高は前月比12.93%減、前年同月比6.17%増の60億9,400万台湾元(約210億円)で、同月として過去最高を記録した。新型コロナウイルス感染拡大により、自宅で電子商取引(EC)を利用する消費者が増え、ファミマ店舗間での「店到店」など、荷物コンビニ配送、受け取りサービスの取扱件数は前年同月比30%以上増加した。10日付工商時報が報じた。
また、昨年8月に開始した個人事業主を対象としたネットショップ支援サービス「好売+」は、利用者が10万人を超え、受注件数はサービス開始当初から50%増えた。
鮮食(調理済み食品)は、バレンタインデーや228和平紀念日(2月28日)連休などがあったため、売上高が前年同月比7%増加した。ソフトクリームは前年同月比20%増加した。季節限定のイチゴ味が人気だった。入れたてコーヒー「レッツカフェ」は15%以上増加した。消費者が外食を控え、自宅で食事を取ることが増え、冷凍食品類の売上高は約40%増加した。
1~2月累計連結売上高は130億9,300万元で、前年同期比8.88%増だった。同期として過去最高だった。
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