ニュース 金融 作成日:2020年3月10日_記事番号:T00088733
台湾株式市場の加権指数の9日終値は、1万977.64ポイントと、前営業日比344.17ポイント下落した。原油価格下落、新型コロナウイルス感染拡大によるニューヨーク州など米国各地の非常事態宣言やイタリアの封鎖措置拡大などの不安材料から、需要低迷が嫌気され、世界同時株安の様相となっている。10日付工商時報などが報じた。
外国人投資家の売り越しは545億台湾元(約1,900億円)と、世界金融危機当時の2007年7月27日、3月12日に続く過去3番目の規模だった。
外国人投資家の株式売却は、ファウンドリー最大手、台湾積体電路製造(TSMC)が5,390万株に上った。
10日の加権指数終値は1万1,003.54ポイントで、前日比25.90ポイント上昇した。
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