ニュース 金融 作成日:2020年3月10日_記事番号:T00088734
原油価格の急落で9日はアジア通貨がほぼ全面安となり、台湾元相場の終値は、1米ドル=30.13元と前営業日比0.09元安で引けた。9日午前は一時元高が進み、1米ドル=29.991元と30元を割り込んだ。10日付工商時報などが報じた。
リスク回避で円は買われ、9日の円相場は1米ドル=101.58円と3年4カ月ぶりの高値を付けた。先週前半は1米ドル=108円台だった。台湾銀行(台銀)の現金売り相場は、1円=0.2978元と、2019年9月4日以来の高値となった。仮に5万元を両替すれば16万7,898円と、直近で安値だった2月20日の18万2,282元と比べ、1万4,384円少ない計算だ。
10日の台湾元相場の午前終値は、1米ドル=29.95元と、前日比0.18元高となった。円相場は、1米ドル=103円を挟んで推移している。
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