ニュース 運輸 作成日:2020年3月10日_記事番号:T00088736
台北市の黄珊珊副市長は9日、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、台北都市交通システム(MRT)西門駅など、観光客の利用が多い駅7カ所に、20日以降順次、体温測定用のサーモグラフィー計16台を設置する方針を示した。体温が38度以上の場合は乗車を拒否する。10日付自由時報が報じた。
サーモグラフィーは既に、2月末より台北駅の板南線改札口1カ所で試験設置している。台北MRTの運営会社、台北大衆捷運(TRTC)カスタマーセンターの凌啓尭主任は、▽台北駅の板南線・淡水信義線改札▽西門駅▽板橋駅▽市政府駅▽龍山寺駅▽忠孝復興駅──での設置を計画していると説明した。早くて3月末までの設置完了を目指す。
同装置で体温37.5度以上が測定された乗客には、耳式体温計での再測定を実施する。再測定で38度以上の場合、医療機関の受診を勧める。再測定で38度未満の場合は、乗車中のマスク着用を指導する。
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