ニュース 電子 作成日:2020年3月10日_記事番号:T00088741
パソコン大手、華碩電脳(ASUS)は2月のグループ売上高が212億8,500万台湾元(約730億円)で前月比8.26%減、前年同月比1.16%減だった。同社は、新型コロナウイルスの感染拡大によるサプライチェーンへの打撃、消費者の需要低下が当面の課題と説明した。10日付工商時報などが報じた。
ASUSは2月にゲーミング(ゲーム用)スマートフォン「ROG Phone II」がインド市場で欠品状態となり、現在でも供給回復のめどは立っていない。
ASUSブランド事業の2月売上高は188億8,500万元で、前年同月比0.34%減だった。
宏碁(エイサー)の2月連結売上高は、112億3,100万元で前月比17.14%減、前年同月比22.38%減だった。エイサーは、サプライチェーンが第2四半期半ばには正常な供給を回復する見通しだ。また、傘下の新事業が好調で、安碁資訊(エイサー・サイバー・セキュリティー、ACSI)の2月売上高は前年同月比35.4%増、展碁国際(ウェブリンク・インターナショナル)は53.5%増の大幅成長となった。
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