ニュース 社会 作成日:2020年3月10日_記事番号:T00088750
新型コロナウイルスの感染拡大で事実上封鎖されている中国・湖北省武漢市などから台商(海外で事業展開する台湾系企業)関係者らを退避させるためのチャーター便第2弾が10日夜に運航されることとなり、470人が帰台するようだ。10日付中国時報が報じた。
台湾到着後、搭乗者は整備工場内で健康診断を受ける(10日=中央社)
第2弾は中華航空(チャイナエアライン)機と中国東方航空(チャイナ・イースタン・エアラインズ)機が使用され、各235人が搭乗するチャーター機がそれぞれ10日午後8時、11日午前0時ごろに桃園国際空港に到着するとみられている。
帰台する470人は、台湾側が2月上旬に中国側に提出した優先搭乗者リストの対象者121人や慢性病患者、高齢者、子供などが中心とされる。
武漢などからの帰台便は2月3日に第1便が運航され、台商関係者ら247人が帰台していた。その後、第2弾運航を巡って中台間で協議が進められ、中国側が中国東方航空機の使用に固執したため合意できなかったが、2月末に中国側が中国東方航空機と中華航空機の共同運航を提案し、台湾側が最終的に同意したようだ。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722