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《新型肺炎》観光ホテル業界、2月は軒並み大幅減収


ニュース 商業・サービス 作成日:2020年3月11日_記事番号:T00088757

《新型肺炎》観光ホテル業界、2月は軒並み大幅減収

 新型コロナウイルス感染拡大による影響が深刻で、観光ホテルの2月売上高は、軒並み大幅な減少を記録した。11日付工商時報が報じた。

 六福客桟(レオフーホテル)などを運営する六福旅遊集団(レオフー・ツーリズム・グループ)の2月連結売上高は9,515万台湾元(約3億3,000万円)で前年同月比47.29%減。台北喜来登大飯店(シェラトングランド台北ホテル)などを運営する寒舎餐旅管理顧問(マイ・ハンブル・ハウス・ホスピタリティー・マネジメント・コンサルティング)は1億7,900万元で48.74%減。台北晶華酒店(リージェント台北)などを運営する晶華国際酒店(フォルモサ・インターナショナル・ホテルズ、FIH)は3億7,900万元で29.03%減。南投県・日月潭湖畔の雲品温泉酒店(フロー・デ・シンホテル)などを運営する雲品国際酒店(FDCインターナショナル・ホテルズ)は1億2,200万元で32%減だった。

中国進出の飲食チェーンも打撃

 この他、中国で飲食チェーンを展開する企業も影響を受けており、各社の2月連結売上高は、▽雅茗天地(ヤミー・タウン・ホールディングス)、3,500万元(前年同月比74.92%減)▽王品餐飲(Wowprime)、7億9,000万元(46.81%減)▽漢来美食(ハイライ・フーズ)、2億1,900万元(41.99%減)▽瓦城泰統(TTFB)、3億700万元(38.27%減)▽美食達人(グルメ・マスター)、13億7,600万元(22.04%減)──だった。