ニュース 社会 作成日:2020年3月11日_記事番号:T00088774
新型コロナウイルスの感染状況が深刻で事実上封鎖されている中国・湖北省武漢市などから台商(海外で事業展開する台湾系企業)関係者らを退避させるための第2弾チャーター便2機が10日深夜、11日未明に桃園国際空港に到着し、361人が帰台を果たした。北部の隔離施設に14日間隔離される。中央社電などが報じた。
中華航空(チャイナエアライン)機は乗客169人を乗せて10日午後11時半に桃園空港に到着した。武漢では202人が搭乗するはずが、11人は空港に現れず、18人は検疫を拒否し、その後2人が発熱したため同乗者含む4人が搭乗せず、予定より2時間遅れで武漢を出発した。
2機目の中国東方航空(チャイナ・イースタン・エアラインズ)機は乗客192人を乗せて、11日午前4時に桃園空港に到着した。
第2弾のチャーター便の帰台者は、クルーズ客船「ダイヤモンド・プリンセス」元乗客同様、感染防護服など完全防備の長旅で、疲れた表情で北部の隔離施設に向かった(11日=中央社)
第1弾の帰台チャーター便が2月3日に到着した後、搭乗した248人の中に感染者が確認されたことから、第2弾の実現が遅れていた。湖北省には台湾人約500人が残されている。
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