ニュース 電子 作成日:2020年3月12日_記事番号:T00088784
10日に新型コロナウイルス感染が確認された南部の30代男性(第47例)について、市場では、ファウンドリー最大手、台湾積体電路製造(TSMC)の協力会社の従業員だとのうわさが出回っている。TSMCは、感染者が社内に入ったことはなく、運営にも影響は出ていないと説明した。蘋果日報電子版などが報じた。
市場のうわさによると、男性(第47例)の勤め先は、TSMCの南部科学園区(南科)にある工場の協力会社で、この会社はオランダの半導体製造装置大手、ASMLの一部受託生産を行っている。TSMCは、この協力会社に対し稼働を停止するよう要求したといわれている。
中央流行疫情指揮中心(中央流行疫情指揮センター)の10日発表によると、男性(第47例)は3月2~5日に同僚2人とオランダに出張し、帰台後の9日に微熱や乾いた咳(せき)の症状が出たため受診した。感染確認後、陰圧隔離室で治療を受けている。
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