ニュース 運輸 作成日:2020年3月12日_記事番号:T00088795
台北都市交通システム(MRT)中山駅の一部自動券売機で11日から、中国語や英語の音声認識により乗車券が購入できるようになった。台湾初の試みで、6カ月間の試験導入だ。12日付経済日報などが報じた。
音声認識システムを使えば、タッチパネルの操作は1回で済む(台北MRTリリースより)
音声認識を試験導入したのは中山駅4番出口付近の自動券売機。タッチパネルの「購入」をタッチすると、音声認識システムが作動する。モニター上方のマイクに向かって中国語で駅名または英語で駅番号を読み上げ、続いて購入枚数を告げ、確認後、購入金額を投入する。例えば西門駅(駅番号BL11)の場合、「BL Eleven」、「two tickets」、「confirm」といった具合だ。
台北MRTによると、事前のテストでの音声認識率は70%以上。学習機能で、認識精度は向上していく。
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