ニュース 電子 作成日:2020年3月13日_記事番号:T00088813
フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ(FPGA)デバイス大手の米ザイリンクスがこのほど発表した、集積型演算処理装置「適応型演算アクセラレーション・プラットフォーム(ACAP)」の新製品「Versalプレミアム」は、台湾積体電路製造(TSMC)の7ナノメートル製造プロセスを採用して生産されることが明らかとなった。またパッケージング・テスティング(封止・検査)は日月光投資控股(ASEテクノロジー・ホールディング、ASEH)と京元電子(KYEC)が手掛けるとされる。13日付工商時報が報じた。
ザイリンクスによると、Versalプレミアムは熱およびスペースに制約のある環境で動作する高帯域幅ネットワークの実現や拡張性と適応性のあるアプリケーション・アクセラレーションを望むクラウドプロバイダーのニーズに応えるために開発されたシリーズ。イーサネット、Interlakenプロトコル、暗号化エンジンを統合し、高速で安全性の高いネットワークを可能にする上、現世代のFPGAと比べて最大3倍のスループットを達成できる。
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