ニュース 電子 作成日:2020年3月13日_記事番号:T00088816
発光ダイオード(LED)大手の晶元光電(エピスター)とマイクロLEDディスプレイ製品の生産で提携する中国のディスプレイ大手、利亜徳光電(レイヤード・オプトエレクトロニック)グループによると、双方が合弁で設立する利晶微電子が4月30日までに会社登記手続きを完了する見通しだ。同社は江蘇省無錫市梁渓区に年内に試験ラインを設置し、2021年に試験生産、22年に本格的な量産を開始する予定だ。13日付工商時報が報じた。
レイヤードが公開した資料によると、利晶微電子は同区の無錫光電新材料科技園B4エリアに工場を建設し、大量のLED素子を実装する「マストランスファー技術」を世界で初めて本格運用したマイクロLEDディスプレイ製品の量産拠点とする方針だ。
利晶微電子の授権資本金は約3億人民元(約45億円)で、総投資額は10億人民元以上、外資による20〜23年の投資は800万米ドルを超えると予想されている。
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