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Gogoro3、新モデル「ディライト」発売


ニュース 自動車・二輪車 作成日:2020年3月13日_記事番号:T00088827

Gogoro3、新モデル「ディライト」発売

 電動バイク最大手の睿能創意(Gogoro台湾)は12日、通勤者や主婦層をターゲットに「国民バイク」と位置付ける電動バイク「Gogoro3」シリーズの新モデル「ディライト」を発売した。価格は7万8,980台湾元(約27万7,000円)だが、政府の補助金を適用すると最低5万4,980元で購入可能だ。13日付工商時報が報じた。

/date/2020/03/13/03gogoro_2.jpgディライトの購入でヘルメットなどがもらえるキャンペーンを実施中だ(Gogoroフェイスブックより)

 「ディライト」は小柄な女性や年配の利用者も乗りやすいようシートの高さを75センチメートルに下げた他、車体を後退させる際のアシスト機能を搭載。狭い駐車スペースからバイクを引き出しやすくした。

 業界関係者によると、2020年に入り、中央政府や地方政府の電動バイク購入に対する補助の減額または廃止が相次ぎ、販売台数が大幅に減少している上、最近では国際原油価格が急落するなど、電動バイク普及に不利な要素が強まっている。

 こうした中、Gogoroなど業界各社はより需要の多い買い替え層をターゲットとすべく、コストパフォーマンスや実用性の高い製品に注力している。