台北世界貿易センター（ＴＷＴＣ、台北市信義区）の国際貿易ビル34階にある高級レストラン「世貿聯誼社」の中華料理レストランが４～５月の２カ月間、営業を休止する。６月以降の営業再開については明らかにしていない。13日付工商時報が報じた。
新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、世貿聯誼社は２月後半から業績が急激に落ちていた。国際貿易ビル１階の喫茶店は引き続き営業する。
世貿聯誼社は元大集団が株式の70％、中華民国対外貿易発展協会（外貿協会、TAITRA）が30％を保有し、元大集団が経営を主導する。昨年、賃料の上昇などを受けて披露宴会場の業務を終了、33階の西洋料理レストランを閉業していた。
