ニュース 電子 作成日:2020年3月16日_記事番号:T00088845
通信キャリア最大手、中華電信は第5世代移動通信(5G)ネットワーク構築に今後5年で400億台湾元(約1,420億円)以上を投資する計画だ。16日付工商時報が報じた。
中華電信は年内に3,000カ所以上、2021年は6,000カ所以上に5Gサービス用の基地局を整備し、24年に1万8,000カ所以上まで拡大する計画だ。5Gサービスのカバー率は22年に60%以上、24年に85%以上を目指す。
一方、遠伝電信(ファーイーストーン・テレコミュニケーションズ)と台湾大哥大(台湾モバイル)は今後5年で5G分野に200億~300億元を投資する計画で、亜太電信(アジア・パシフィック・テレコム)、台湾之星電信(台湾スターテレコム)を含めた通信キャリア5社の投資額は計1,000億元以上に達する見通しだ。
なお台湾モバイルは、同社の5G周波数帯と5Gネットワークを亜太電信が借用することに同意したようだ。台湾の通信キャリアが5G分野で提携する初のケースとなる。両社は第3四半期に5Gサービスを開始予定だ。
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