ニュース 社会 作成日:2020年3月16日_記事番号:T00088852
中央流行疫情指揮中心(中央流行疫情指揮センター)は14日と15日、それぞれ3人、6人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。1人はオーストリアに滞在後、台湾に10日に入境したKLMオランダ航空の副操縦士(30代オランダ籍男性、第51例)で、残り8人はいずれも欧州などへの海外渡航歴があった。同センター指揮官の陳時中衛生福利部(衛福部)長は、欧州からの輸入症例が急増していると指摘した。16日付工商時報などが報じた。
KLMオランダ航空の副操縦士は、台湾入境前にオーストリアに滞在していた。14日に発表した他2人は北部の30代男性で、1人(第52例)はトルコ経由でスイス、フランスに旅行、1人(第53例)はドイツに出張していた。
15日に発表した北部の男女6人のうち4人(第56~59例)は、それぞれトルコ(アラブ首長国連邦ドバイでトランジット)、スペイン、ギリシャなど欧州への渡航歴があった。他1人(第54例)はタイと北海道、1人(第55例)はエジプトへの渡航歴があった。
台湾の感染確認者は累計は59人(死亡1人)となった。
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