ニュース 運輸 作成日:2020年3月16日_記事番号:T00088853
台北都市交通システム(MRT)の3月1~12日の1日当たり平均乗客数は延べ181万3,000人で、前年同期比31万1,000人減少した。一方、台北市への主要通勤ルートとなる道路や橋では、3月の通勤ラッシュピーク時間帯の交通量が前年同期比2〜15%増加した。新型コロナウイルス感染防止のため、公共交通機関の利用を避け、自家用の自動車やバイクなどを利用する市民が増加したためとみられる。14日付聯合報が報じた。
台北MRTの運営会社、台北大衆捷運(TRTC)によると、学校の新学期開始が先送りになっていた2月の1日当たり平均乗客数は延べ183万人にとどまり、春節(旧正月)連休があった前年同月の200万人、昨年通年の216万人をともに下回った。
台北市政府交通管制工程処交通控制中心によると、3月に入ってからの通勤ラッシュピーク時間帯の交通量は、▽仰徳大道(士林区)、前年同期比15.3%増▽堤頂大道(内湖区・中山区)、5.6%増▽台北市・新北市間の主要通勤ルートの中興橋、華中橋、台北大橋、基隆路、南港路、2~3%増──などで増加した。
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