ニュース 社会 作成日:2020年3月16日_記事番号:T00088854
15日に新型コロナウイルスの感染が確認された、タイと北海道に旅行歴がある北部の30代男性(第54例)が、旅行について、勤務先とされる外資系金融会社に対し、「台湾域内の旅行」と偽っていたとのうわさが出ている。中央流行疫情指揮中心(中央流行疫情指揮センター)は、海外旅行感染症情報レベル1(注意、現地での一般的な予防措置)とレベル2(警戒、現地での防護措置を強化)を発表している国・地域への旅行は個人の自由で、法的責任はないと説明した。16日付蘋果日報が報じた。
蘋果日報への読者の投稿によると、同社の台北事務所は営業を休止し、男性と同部門の従業員は14日間の外出制限「居家隔離」措置の対象となった他、他部門の従業員は在宅での勤務となった。男性は帰台後、他社の従業員とも接触があったとされる。
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